減額について
減額について
1. 減額とは
特定事業者が特定供給事業者から供給を受ける商品又は役務について、「合理的な理由」なく既に取り決められた対価から事後的に減じて支払うこと。
2. 具体例
- 減額として問題になる場合の例
(例1)
対価から消費税率引上げ分の全部又は一部を減じる場合(例2)
既に支払った消費税率引上げ分の全部又は一部を次に支払うべき対価から減じる場合(例3)
本体対価に消費税額分を上乗せした額を商品の対価とする旨の契約をしていたにもかかわらず、対価を支払う際に、消費税率引上げ分の全部又は一部を対価から減じる場合(例4)
リベートを増額する又は新たに提供するよう要請し、当該リベートとして消費税率引上げ分の全部又は一部を対価から減じる場合(例5)
消費税率引上げ分を上乗せした結果、計算上生じる端数を対価から一方的に切り捨てて支払う場合